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手数料とは

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ネット証券会社と既存型証券会社のどちらが良いかを迷ったら、どのような点に注意して選んだら良いのでしょうか。一つの目安に手数料があります。では手数料とはどういったものなのでしょうか。

株の取り引きは証券取引所で行われますが、私たち一般個人が証券取引所に行って取り引きができるわけではありません。できるのは、証券会社や許可を得た者だけが取引所で売買ができるのです。そのため、私たちが株を売り買いしたいと思った時には、証券会社に取次ぎを依頼します。そういった仲介業者に関する法律で、金融商品取引法というものがあります。そこには取次ぎの場合の報酬というものが規定されています。簡単に言うと委託されて売買を行う人を問屋と言い、売買成立によって報酬をもらうことができる商売であるという規定です。この報酬というのが、株を売買する際に証券会社に支払う手数料です。では、手数料にはどのような種類があり、相場の目安はどのくらいなのでしょう。

手数料の種類には定額制料金と、一取り引きごとにいくらという約定ごとの料金制度に分かれています。昔も今も多くの人が利用しているのが、後者の約定ごとの料金制度です。昔と書きましたが、ネット証券が出現する以前はおおよそ一度の取り引き額の1%が手数料でした。これはかなり高額な手数料と言えるでしょう。というのも、売り買いするには2度の取り引きがあり、ある銘柄の株を何回か売買をしたら、1割2割も手数料で引かれてしまうので、儲けの幅が狭く利益がでない場合があります。手数料が高額設定なのにはそれなりの理由があります。既存型証券に多いのですが、それは株式取り引きの極意や貴重な情報を教示してくれることから授業料ととらえると納得がいきます。ここで十分に勉強して株の取り引きを始めてみるという方法も選択肢の一つです。

一方、ネット証券会社は手数料がリーズナブルなため、多くの売買を繰り返して利益を得るタイプに向いています。10万円以下の取引は無料といった企業から、10万円以下の取引でも100円前後の手数料で段階的に増えていくけれども1000万円の取引になっても1000円を超えない手数料で売買ができる証券会社もあります。

最近では株取引の仕方や体験談などの情報をインターネットで検索できます。そのため、高い授業料を払う必要が無く株式投資初心者の一般の方でも上手に売買できるようになりました。特に情報リテラシーの高い若い投資家を中心に手数料を低く抑えているネット証券を選ぶ方が増えてきています。